はなのすきなうし (岩波の子どもの本 (11))
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商品カテゴリ: | 幼児教育,知育,赤ちゃん育て方
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通販ランキング: | 11067 位
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参考価格: | ¥ 672 (消費税込み)
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日向にいるような気持ちになる本です
この物語をはじめて知ったのは、ディズニーのクラシックなアニメーションでした。
家事の傍ら、子供が見ていたのを横目で見ていたのですが、
強い印象ではなかったのに、心の奥にずっと残しておきたいような物語で、
この本を知りました。
ふぇるじなんどのお母さん牛のように、「もののわかったおかあさん」でありたいなと思います。
それにしても、この本が出版された頃の大人たちは、
子供に良いものを届けたいと必死で思っていてくれたのですね。
そんなことも伝わってくる岩波の子どもの本が大好きです。
折に触れて読みたい本
表紙は真っ赤と奇抜な感じがしますが
中身は素朴でシンプルなお話です。
仲間とは違う生き方を送る、花の大好きな牛。
周りにどんなに挑発されても、自分は自分の道を
マイペースでゆく。
自分にとっての「幸せな生き方」を改めて
考えるきっかけを与えてくれた本です。
コルクの木にコルクの栓が実って?
ただただ懐かしいんです。
このお花のちりばめられた赤い表紙が。’ふぇるじなんど’の幸せそうな顔が。
反戦メッセージが込められてる、なんて言う人もいるけど…。(お花の匂いが好きなだけ)
’この本は何のためにあるの?’って子供は聞くけど…。(舞台設定が難しかっただけ)
それはそうと、本の挿絵画家ってこうでなきゃ!って思える貴重な本です。
同じ岩波の子どもの本の「名馬キャリコ」(バージニア・リー・バートン著)と合わせてオススメ。
ああ、男の子よ!君は闘牛士になるか、または闘牛になるか?
フェルジナンドよ、永遠に!何故男は戦いに行かなくてはならないのか?それは果たして本能なのか?それとも時代の社会の要請か?牛に生まれて、栄養満点闘志全開の友達はみんな戦場に引いて行かれた。しかしフェルジナンドは血塗られた闘いより、優しい香り高い詩のような、美しい女性のような花が好き。しかし、男として、牛としていつかは闘いに出かけて行かなくてはならない。
私事になりますが、結婚して25年になる夫が「ボクも子供の頃、この本大好きだったよ。」とつい最近告白され魂消ました。道理で会社に行きたがらない訳だ。とひとり深く納得した次第。
60年以上、愛読されてきた絵本
第二次世界大戦の前、スペイン内戦のころに書かれた絵本。 話の内容はとてもシンプルで、奇想天外な要素がない。しかし、じわじわ、と心にしみてくる。おとなにとっても、心の励みになる絵本かもしれない。 「政治性」はあるのかもしれないが、考えてみれば、当然のことしか書いていない。「牛としての幸せ」、てなに?それは、「人間としての幸せ」にもはねかえってくる質問だ。この牛の両親は、優しい。
岩波書店
おかあさんだいすき (岩波の子どもの本 (5)) まりーちゃんのくりすます (岩波の子どもの本 (15)) まりーちゃんとひつじ (岩波の子どもの本 (14)) ねずみとおうさま (岩波の子どもの本) こねこのぴっち (岩波の子どもの本)
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