ビミョー
題名と冒頭がとても興味深く、手にとって みましたが・・・今の若者は〜 今の日本語は〜 と始まる文章が多いこと!! 教養語の本、というより、現代人が言葉を しらないことや教養のないことに対しての 怒り綴った本ではないでしょうか。 言葉は伝達するための手段にすぎないの ですから、時代や風土で変化のは自然な ことだと思いますが、著者は現代の言葉 や表現を否定しています。 日本に17年もいなかった著者に現代曖昧な ニュアンスの言葉や新語が分からないことは 当然だと思います。 これほど、「今の若者は〜」と繰り返されると 「これだから古い人は」と言い返したくなるのは 私の教養の低さゆえなのでしょうか?
素晴らしい
昨今の日本語ブームのような軽薄さではなく、地に足の着いた日本語論を展開している。言葉の中にある教養とはどういうものなのか。言葉をしていることにはどんな意味があるのか。 冒頭の現代日本批判から中身の濃い国語論を展開している。
PHP研究所
911・考えない・日本人 日本人はこうして奴隷になった この国の終わり 日本民族怪死の謎を解く 「みだら」の構造 失われた日本語、失われた日本
|